私はセクシーではない。哀しいほどに。
10代の頃、いまもつき合いのある友達Mが大人っぽくてセクシーで憧れた。
Mは背の高い美人でお姉ちゃんの影響で音楽に詳しくて、
別の高校の大人っぽい友達とクラブに出かけていた。
いまは体調を崩しているけれど、Mは病めるときも健やかなるときもセクシーだ。
どんなときもMのそばには男性がいる。
ちなみにその男性とMの近くに私がいる。
私はボーイッシュだしノンケでフェムのMと自分を単純比較もできないけれど。
なにをもって色気というかは難しい。
とはいえ私は見た目にすぐれた口数の少ないクールな人をセクシーだと感じる。
口数が少ない人はどんな人かよくわからなくて知りたくなる。
私はよくしゃべる。しゃべり過ぎていると言っていい。
例えば、どんな下着が好みか?
下着の前に下着がちらっと見えるのがいいと思う。
下着が全部見えていたり、何もする前から裸だったら?
ドキドキできないのと同じで、
私はいろいろしゃべり過ぎるから最初から裸みたいな感じ。
これはいけない。
いけないと思いつつおしゃべりな私なのだ。
この前、看護師の友達と会った。
私はかわいいタイプらしい。
友達の方が2歳ほど年上なんだけれども。
友達が言うには私は年上が合っているそうで。
たしかに私は相手が年上となると、すぐ懐にころがりこんでしまう。
元カノも8個上だったし。
最近は年下も興味があるけれど、私が緊張してしまう。
ひと回り違う子から見る私はどんなだろうか?
きっとセクシーには見えないと思うけれど…。
セクシーだとか色気だとか?
それはどんなものか?
ふつうは性的魅力を言うように思うけれど、
ひろく人を惹きつける魅力のことを言うようだ。
愛嬌、風情、おもしろみのことも指すらしい。
性的魅力は自分にはまったくない気がするけれど、
風情やおもしろみなら少しはあるかと。
「また会いたい人」でありたいと、日々自分の魅力を磨いているつもり。
効果が出ているか?は不明だけれど…。
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