彼女ができたら…こんなふうに過ごしたい
出会系アプリで知り合って、２月末に会った30代後半の子がずっと気になっていた。
趣味が合わなくて、会話が合わなくて、LINEのタイミングも合わなくて。
何年かに一度、全然合ってない人を追いかけたくなる病気です。
その子から忙しい時期はマメに返信するのが難しいと言われて。
なんか、そんなに私のこと好きそうじゃないから、
その子にLINEするのやめてる。
私はディズニーが苦手だけど、出会系アプリの世界ではディズニー好きが大勢いる。
ディズニーが提供してくれる夢のある世界は本当にすごいと思う。
ゴミがないように徹底するとか細部まですごいと思う。
ただ、あんなに混んでるところ私には無理。
ついでに言えばアウトドア好きも多いけれど、それもあまり行きたくない。
私がもし誰かとつき合うならば…
ふたりで家でゆっくりしたい。
ごはんをつくっておしゃべりしながら家で食べたい。
お茶でも淹れてのんびり。
ごはんやお茶を夜にたのしむ時は、スタンドライトで部屋をうす暗くする。
たまに手の込んだものをつくりたくて、
そのために阿佐ヶ谷に食材の買い出しに出かけて。
テレビでアマプラとかYouTubeを観て。
休日は吉祥寺に出かけて服とか文具買って。
まあインドアが好きだって話。
忙しさが心地よく
事業所に頼まれた制作物が溜まっている。
３月はプライベートの予定をぎゅうぎゅうに詰めたから、
頼まれごとをする時間がなかなか取れなくて溜まってしまった。
企画や制作なら眠くなるまでなら何時間でもできる。
仕事に復帰するなら得意なことをやるのが良さそう。
私の心のお兄さんである漢方の先生も、
自分がやっててたのしいことをやるといいよと言う。
先生は自分の医院を立ち上げてから自分がやりたいことしかやっていない。
先生は人と話すのが大好きだから医院での診察がたのしいと言う。
自分がリスペクトしてる医師に自院で診察してもらったり。コラボってやつか。
先生から生まれる人の輪が本当に素敵で羨ましく。
また医師の仕事のスキマを使ってやっている音楽活動もたのしいそうだ。
先生がたのしいのは患者である私にも伝わってくる。
大きな病院や大きな会社に安心感を覚える人は多い。
私は大きな組織の中に仲間入りしたいと思えない。
きっと近い将来、父と同じように私も自営業者になりたい。
先生みたいに小さな小さな組織で思いっきり自分のやりたいことをやってみたい。
先生に「人の配置」と「物の配置」が大事だと教わった。
わかったようなわからないような言葉。
例えば、日本にいると自己主張が強いと生意気と言われるけれど、
同じ人がアメリカに行くとおとなしい人より受け入れられるだろう。
私も自分をどこに置いたら輝くか？考えたい。
私は躁うつ気質。基本、やかましいと思う。
元カノは出会った時はうつだった私が、
ある時からよくしゃべるようになって嫌だったのではないか？
今現在の元気な私と一緒に居られる人と出会いたい。
父もかなりやかましい。
同じ屋根の下で暮らす家族はたまったものではない。
大きな商談が決まる時や書籍原稿を書いている時はとりわけやかましくなる。
私たちの暮らしは父が商談を決めたり、本を出したりするおかげで成り立っている。
これから商談する前にいくつ決まったらいくら入るか数えて、父は興奮状態になる。
原稿が書けないと機嫌が悪くなるし、書けたら書けたで俺は天才だと言い出す。
継母はこんな父の横にずっといられるっていうのは、
一体どういう精神構造なのだろう？謎でしかない。
私も父ほどやかましいのだろうか？
私は父よりだいぶマイルドだと自覚しているけれど…。
元カノと別れた私にも、誰かいい女性が現れることを祈るばかり。
今年の正月に生まれてから２度目のおみくじを引いた。
いつもショルダーのポケットに入れて持ち歩いている。
恋愛 自己主張ばかりしないで譲り合えば成立します
と書いてある。なんだか耳の痛いお言葉。
控え目を心がけます。
私は元カノと出会った頃の私とずいぶん違う人になった。
私は元カノと別れた頃の私とずいぶん違う人になった。
私は今までのどの自分とも違う自分になった。
２月末に会った30代後半の子に「それは本来の自分になったのでは？」と言われた。
なんの私かは分からないけれど、
今の自分は元カノとつき合っていた頃の自分よりいい感じだ。
気に入ってくれる人がいようがいまいが、
私はやりたいことをやってゆきたい。
やることが多い時、家に私しかいないのは都合がいい。
どんなごはんを食べようが、何時にごはんを食べようが、
全部自分の気まぐれで決められる。
こんな気ままな生活危険な香り。
ひとりに慣れすぎるのは怖い。
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