夜の駅前は雨に濡れていた。男友達とバイバイしてひとり。雨音が心地よい。アスファルトにしとしと降りつづける雨。小さな流れになってどこかへ流れている。バスを待つ列にいる私、私の前のママに抱っこされている男の子と目が合う。気まずくて目をそらして…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。